私は現在2022年8月から始まりましたMZDAOというコミュニティに参加しています。MZDAOは株式会社ZOZOを創業された前澤友作さんが始めたDAOコミュニティです。
MZDAOはDAOやWeb3.0を活用したコミュニティとなっています。
※DAOやWeb3.0については以下の記事にまとめていますので参考にしてください。
MZDAOではメンバーによって事業提案がされ、その中から最終的に運営される事業が決定します。2022年9月10日現在はメンバーからの事業提案を募集している段階になります。
ただ、普通の会社員である私は事業提案というものをしたことがありません。事業提案するのは会社の上層部などの限られた人というイメージです。
そこで、そもそも事業提案は何をすれば良いのか疑問に思い、この記事では事業提案で考えた方が良いことをまとめます。
新規事業提案
新規事業提案をするにあたり、作成や考え方の流れは以下のようになります。
- 企業理念・目標を理解しよう
- サマリーを作成しよう
- 問題点は何かを把握しよう
- なぜ自社でやるのが良いのか説明できるようにしよう
- 今後のプランを立てよう
- 新規事業による成果を具体的に見積りしよう
企業理念・目標
まず、新規事業を提案するに当たって、企業理念・目標を理解する必要があります。良い新規事業提案であったとしても、企業理念・目標に沿っていなければ採用される可能性は低くなります。そこでまずは企業理念・目標を理解するようにしましょう。
※MZDAOでは前澤さんが具体的な数値目標を明言してますね。そこはやはり意識しないと新規事業として採用されることはないでしょう。
サマリー
次に新規事業の概要をまとめます。概要をまとめる上で以下に気をつけた方が良いでしょう。
- どのような事業を手掛けるのか
- その事業によって何の社会課題を解決したいのか
- ターゲットは誰か
- 具体的なサービスや商品はどのようなものか
- なぜ自社で手掛ける必要があるのか
問題点は何か?
提案する新規事業について、現在の問題点・課題点を洗い出しましょう。その問題点・課題点が解決していかないといけない点ですが、そうした問題点を述べるのも良いでしょう。
また、その問題点・課題点に対して今後どのようなアプローチをしていくのかについても述べた方が良いでしょう。
なぜ自社でやるのが良いのか?
提案する新規事業について、なぜ自社でやる意味があるのかを説明します。例えば自社が保有している技術を活用することで他社に比べ優位性があるということも参入の理由となるでしょう。
※MZDAOは特徴的なポイントが沢山ありますので、その辺を優位性として述べるのも良いでしょう。
今後のプラン
新規事業の具体的なプランを示しましょう。いつまでにどこまで達成するのかを示すことで具体的なイメージを持ってもらえます。
また、プランを実行していくには人的リソースやコストが掛かってきます。それらも具体的にどの段階でどれだけ掛かってくるのか検討しましょう。
新規事業による成果
新規事業が始まった場合、どれくらいの成果が得られるのかを具体的な数値で示しましょう。会社側としてはここが一番重要なところです。いくら良いサービス・製品であったとしても、利益を出せなければ会社にとって意味のない事業になるだけです。獲得顧客・売上と利益・開発にかかるコストなどを具体的に示し、会社側の理解を得るようにしましょう。
まとめ
新規事業提案をするにあたり、作成や考え方の流れを記載してきました。
まとめとしては以下となります。ぜひ皆さんも新規事業提案する時の参考にしてみてください!
- 企業理念・目標を理解しよう
- サマリーを作成しよう
- 問題点は何かを把握しよう
- なぜ自社でやるのが良いのか説明できるようにしよう
- 今後のプランを立てよう
- 新規事業による成果を具体的に見積りしよう
それではまた!!
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